共済アドバイス / 保障について

ファイナンシャルプランナー波多間純子先生からコープしが組合員にメッセージが届いています

波多間純子先生写真最近、小さいお子様がおられるご家庭の相談にのっていると、ネットなどで詳しい知識をお持ちの反面、家計の全体像やバランスを把握しきれていないと感じることがあります。
保障でいえば、一家の大黒柱であるお父さんが死亡保障に入っていないなど家計のセフティーネットが以前に比べ手薄になっているケースや、医療や年金に偏って加入していることで保険料が他の支出を圧迫しているなどの問題も見られます。
その理由として、ちょっとしたお金の相談ができる人が身近にいなくなったことがあげられます。さらに最も身近である親の世代とは経済環境や背景が激変しているため、アドバイスが時代にあっていないことも。
そこで、まずは家計全体を見渡して、必要なことや不要なことを整理することをおすすめします。コープしがでは家計の専門家や、保障の見直しのお手伝いや相談にのれる選任スタッフがいますので日ごろ気になる家計の相談をされてみてはいかがでしょう。自分では気づかなかった改善方法がきっと見つかります。
また、家計の全体像を把握するには日頃の家計の予算管理が大切です。それにはやはり家計簿。続けることで自然に家計の無駄に気づき、お金の貯まる体質になりますよ。

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保険料、家計を圧迫していませんか?

日本人は保険好きと言われ、ほとんどの方が何らかの保険に加入していますが、その保険料が現在の家計を圧迫している、そんなことはないでしょうか?生協の組合員が家計簿モニターをしている「2011年度日本生協連全国生計費調査」によると、生命保険+個人年金保険の年間払込保険料(平均)は、468,180円(2011年度)。もし、30年間保険料を払い続けた場合、約1,405万円にもなり、保険も高い買い物になってしまいます。

それでは、なぜわたしたちは保険に加入するのでしょうか?
それは病気や入院、死亡といったリスクに経済的に備えるためですよね。
高い買い物である保険だからこそ、わが家の保障をしっかり把握し、リスクに対する「ムリ・ムラ・ムダ」のない保障を準備することが大切です。
また、加入目的を明確にし、その目的に合ったものに加入することも忘れずに。

保障を考えるその前に…

リスクを考える前に私たちの保障について考えてみましょう。
「保障」を考えるとき、「保険」をイメージしがちですが、死亡保険や医療保険を考える前にまず利用したいのが公的年金や健康保険などの「社会保障」です。
死亡保障なら公的年金から遺族年金などが給付されます。
医療保障なら健康保険から医療費の7割分などさまざまな給付があります。
次に考えたいのが地域や勤務先の「組織保障」で、最後が「私的保障」。いざというとき頼りになる『貯蓄(現金)』も私的保障の一つです。
それでも足りない部分を保険・共済で補うようにしましょう。

ライフステージによって必要な保障額って違う!?

保障を見直すときにもう一つ考えておきたいのがライフステージです。独身時代か?子育て時代か?今養っている人は誰か?人数は?などによって保障額が異なります。わが家は今どのステージにいるのか、それによる必要な保障額について考えてみましょう。※以下の内容は夫婦と子ども世帯のライフステージによる保障例です。

独身時代…扶養家族がいないため、高額な遺族保障(死亡保障)は不要ですが、医療保障は準備しましょう。

  • 子育て時代…末子誕生、さらにマイホーム未購入の場合などは高額保障を考える必要があります。また、病気やケガによる収入激減を考慮し、医療保障をしっかりと備えておきましょう。
  • 子どもの教育時代…子どもにも手がかからなくなり、夫に万が一があっても、妻が働くこともできます。夫の死亡保障は30代の頃ほど高額にしなくてもよいでしょう。
  • 老後準備の時代…多くの家庭で子どもが独立するため、死亡保障は大幅に減額できます。
  • 老後の時代…独身時代と同様に死亡保障はほとんど必要ないでしょうが、一人残される配偶者の生活資金のために死亡保障が必要なケースもあります。医療保障は、老後準備の時代同様に大切です。